『日本人だからこそ知るべき、フランス流紅茶の歴史』
紅茶と言えばイギリス、と思われがちですが実はその起源は中国茶、日本茶にあるというのはご存知でしたか?
何カ月間にもおよぶ航海か、シルクロードを往く長旅以外に輸送方法の無い時代、ヨーロッパに持ち帰ったグリーンティーは乾燥しきって黒く変色していたのです。
これが紅茶の起源と言われています。
ヨーロッパに初めて日本茶を持ち帰ったのはオランダの船で、時は1610年のこと。
これに50年程遅れた1660年頃、やっとイギリスでお茶が嗜まれ始めます。
時同じくしてフランスではルイ14世の時代。
貿易会社に従事していたニコラス・マリアージュとピエール・マリアージュという兄弟から今回の「MARIAGE FRÈRES/マリアージュ・フレール@mariagefreresofficial」の物語はスタートします。
二人が築き上げたフランス交易は代々受け継がれ、約200年後の1854年、お茶が貿易品の中で最も高価に取引きされ、世界中の海運業者がしのぎを削る時代、
子孫であるアンリ・マリアージュとエドワール・マリアージュの兄弟によってフランス初の茶類輸入業者「マリアージュ・フレール社」がパリに誕生するのです。
2019年の今、この「フランス流紅茶」は、飲める芸術、味わえる文化として世界広くで愛され、ここ南青山をはじめ日本全国にも展開しています。
正統派ブレンド、厳選のハーブティー、オリジナルの緑茶など、伝統を継承しながらも常に最先端を明示する同ブランドのお茶の世界。
悠久の時を超えて”逆輸入”されたその味を、あなたのお茶の間でも味わってみてはいかがでしょうか。
■MARIAGE FRÈRES 青山店 @mariagefreresofficial
http://www.mariagefreres.co.jp
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