『家族の思い出を縫い続ける』
デザイナー、オードリー・マックローリンが2009年に立ち上げたカリフォルニア発のシャツブランド「Frank&Eileen/ フランク&アイリーン。」
「フランクとアイリーン」とは彼女の祖父母の名前で、1947とは彼等が結婚した年。
幼少期に強く印象に残った、アイルランド出身の祖父母が着ていたシャツ。
そんなシャツを作りたいという想いから、自らのストーリーの出発地点をこの年に定めたという。
家系のルーツであるイタリアにおいて130年以上の歴史をもつ老舗生地メーカーの生地のみを使用し、メンズシャツのような仕立てでありながらも、女性の体に合うように考え抜かれたボタン位置やシルエットのデザインで、現地ハリウッドで活躍する女優達を筆頭に人気を博している。
レディースシャツ「BARRY」やメンズシャツの「PAUL」「LUKE」など、それぞれのシリーズにはオードリーの家族の名前が付けられており、彼女の創作のインスピレーションの中心にある「家族との思い出」が、同ブランドの「着心地の良さ」を形作るエッセンスになっている事は素晴らしいと感じる。
日本においてはロン・ハーマンやエストネーションを展開するサザビーリーグが、ここ千駄ヶ谷にフラッグシップストアをオープン。
ダガヤサンドウに集う高感度な人々を中心に、広まりつつあるブランドである。
■Frank&Eileen
@frankandeileenjapan
@frankandeileen
https://www.frankandeileen.com/
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4
03-6447-4841
■営業時間:11:00-19:30
■定休日:火曜日